今月よく聴いた音楽・4月 (前編)
ご無沙汰しております。
当企画3ヶ月目にしてもう挫折しちゃってました。
ということで今回は前編後編に分けて、2月下旬から4月末までの2ヶ月半の間によく聴いていたアルバムを紹介していきます
もう5月入っちゃってますが4月の部です。
4月って言ったら4月なんです
新譜
DOOR - SHE IS SUMMER
先日惜しまれつつ活動終了したSHE IS SUMMERのラストアルバム。
"HOLY HOUSE" 、サイケデリックなバンドサウンドにサビのロングトーンがUKっぽくてとてもとても好みです。
"sloopy girl" 、ビートにゆったり乗せたメロディーと3連のノリで刻むラップが好対照。
"夕暮れのキャンプファイヤー" 、8分の曲なんですがサビの頭を大胆にも4分で8小節も刻んでるのが最高にかっこいいです。これバンドセットだとめちゃキマってました
今回アルバム通して、いつも以上に落ち着いていて「間」を感じるオケですがリズムは跳ねていて、全体としてちょうどよく落ち着いた雰囲気になってる印象です。
SIS、これまで出したアルバムで微妙な曲ひとつもなかった。これからもずっと聴きます。
よすが - カネコアヤノ
バンドのグルーヴ全開だった前作からは打って変わってゆったりとしたビートで進む今作、
渋くて淀んだフォークサウンドにギターの怪しいアルペジオがとてもよく効いてます。
今作も詞がほんとによくて、その詞に対してメロディーがとても叙情的なのが今作特に際立って素晴らしい点だと思います
上記の曲以外にも、 "孤独と祈り" , "栄えた街の" , "腕の中でしか眠れない猫のように" , "爛漫" は特に素晴らしいです。
穏やかな音色と裏腹に本当にパワフルなアルバムです。
朝顔 - 折坂悠太
月9ドラマの主題歌として制作された "朝顔" が収録されたこのEP、
あっやっぱり若干(ポップスに)寄せたな……というわかりやすさを感じながらも、この曲だけちょっと別格に好きでした(まあ "鶫 (つぐみ)" も挿入歌として使われてるんですけど......)
シンプルなアンサンブルに際立つ歌声とメロディー、アウトロの演奏も美しいです。
"安里屋ユンタ" の伴奏も美しい。
どの楽器の音も本当に綺麗なのはさすがだなあ......
紬の汀 - 君島大空
前作から一気にバンドサウンドが鳴りを潜め、ちょっとアンビエントな雰囲気の弾き語り曲が目立つEP。
"星の降るひと" 、ちょっと "燃えない呪文" を彷彿とさせる感じで、オサカナファン的には熱かったッス
"白い花" 、中盤から奥で鳴ってるギターの音がかなり好みです。終わりに向かってボーカルが埋もれていくようにオケが厚くなっていくの本当に美しい......
"銃口" 、これだけ小さい声で歌ってもこんな上手いの、ほんとにいい声なんだなあ......と。
フォークソング - リルネード
"フォークソング" 、ビートに対してのメロの乗せ方がもうたまらなく好きです(特にサビの裏拍)。
ノスタルジックでありながらもポジティブな詞が本当に素晴らしくて、クレジット確認したらちくしょうこの男にまたやられた!となりました
オケがごちゃごちゃしてないのもこの上なく曲調に合ってると思う。
完璧なポップスじゃないですかこれ。
これ半期ベスト候補だなぁ。
The absurd is the essential concept and the first truth - 代代代
代代代の3作目のミニアルバム。
全編に渡って暗く激情的で、「抜け」た曲のない構成にまず驚きました
特に"融解" 、超かっこいいです(拍子いまいちわからなかったけど4/4と6/8と7かな……?)複雑でそれなりに長い曲でも何度も聴いてしまう
"死神" も詞とギターソロが切なくて大好きだなあ
アルバムタイトルはアルベール・カミュの『シーシュポスの神話』からの引用でしょうか
曲タイトルといい今の世相の「不条理」を映し出した、ある種のコンセプトアルバムなのかも。
こういう時代性を強く意識したアルバムがライブアイドルから出てくるのとてもパンクで素晴らしいと思います。
これも半期ベスト候補。
(このアルバムは例外として)代代代、単純にポップスとして気持ちよく聴ける曲案外多くて、だんだんと聴くことが増えてきました。 "ガールズトークインチャイナ" とか "文字化CATION" とか。
毒島大蛇もそうだけど、こういうとこのDEMON TAPESのバランス感覚めちゃくちゃ好みかもしれん……
代代代聴いたことない方は、まずは "クラウスイハ" をぜひ。大アンセムです
Memoryland - CFCF
当ブログではおなじみPLANCHAリコメンドのコーナー(?)です
超〜〜〜かっこいいです。
そんな激しい音でもないのにスピード感すごくて、この曲も7分弱あるようには感じられません。
目まぐるしい変化に飽きる間もなく16曲72分が一瞬で終わる。
"Punksong" , "Self Service 1999" , "After the After" , "Heaven (feat. Sarah Bonito) も好き。
やっぱりこういう90's っぽい雰囲気に弱い。
旧譜
Waterfall Voyeur - Laserdisc Visions (2011?)
(この曲だけアルバム名でなく曲名で表記してます、よくわからないコンピレーション盤の音源なので……)
最近ちょっとヴェイパーウェイヴを聴くようになりました。正直めちゃ好みです
全体的にやたらデカい音量バランスに鬱屈とした雰囲気、なんかちょっとサイバーパンク臭くていい感じです。
このアーティストが出してる音源のアートワークが、セガサターンのソフトのパッケージを模したデザインなんですよね、そういうところもまたヴェイパーウェイヴっぽい……
後編につづく
今月よく聴いた音楽・2月
おはトロ学大!(?)
月末まで待てずに1本書いちゃいました。
最後まで読んでいただければ幸いです。
新譜
dimen - NOT WONK
最近noteでちらほら名前を見かけて知りました。
苫小牧の3ピースバンドです。
冒頭の "spirit in the sun" から度肝を抜かれました。
アルバムを通してどころか、曲中ですら多様なジャンルをボーダーレスに跨ぐセンスに脱帽です
ハイファイすぎない質感の音で小難しい印象にならず、あくまで歌声とメロディーの力の強いところが聴きやすさに繋がってるように感じました。
"get off the car", "200530", "the place nothing's ever born", "your name" の4曲が特に好みです。
これavexからってところが地味に一番の驚きかもしれません
THE MILLENNIUM PARADE - millennium parade
これNieRっぽくてすき
King Gnuの常田大希の別プロジェクト、millennium paradeの1st。
ブラーに対してのゴリラズみたいな感じでとても応援したくなります
男は井口理より常田大希が好きなもんなんすよね……(持論)
サウンドトラックみたいなアルバムだな、と思ったけど別にアルバム通してそういうコンセプトというわけではないみたいです
けどYouTubeのアニメーションMV観るとやっぱりサントラっぽいなあ、と感じます、
なので聴くならMVから、のほうがいいかも
"lost and found" と "Philip" が好き。
この人本当なんでも書けるな。
セカデパ! - クマリデパート
すでにシングルカットされた曲ばっかじゃん、大体チェックしてるからいいや、と思ったそこの貴方!新曲も6人での再録曲もめっちゃいいですよ。
"bitter or sweet" や "眠れない夜は。"みたいな初期のPerfumeを思い出すようなバラード、めちゃ刺さる。
"極LOVE浄土" や "ちきゅらぶレイディオ" のサビもそうだけど、電波なのかと思ったらこういう歌心のある楽曲をさらっと出してくるあたり、
あれ、意外と良質なポップスをやってるグループだったんだな、という最近のクマリデパートの(個人的な)印象を裏付ける一枚だと、1stと比較してもやはり感じます。
一方で "ゴイリョクタラズ" や "せかいのおわりの物語" のようなエモーショナルなナンバーをステージで急に持ってこられるとたまらないんですよね。
てかまだ2枚しかアルバム出てないんだ、とはやっぱり思ってしまうな……。
旧譜
hanacotoba - pupa (2020)
これグループ名の表記アルファベットとカナどっちが正しいの???
収録待ってた曲が多く入ってて嬉しい!
上に貼った "ねぇ" は・・・・・・・・・・のカバーなんですが、だいぶシューゲ寄りの原曲からギターロックへのアレンジ、相当こだわって作ったんだろうなあ、という感じします(ギターの音めっちゃSOVAっぽくて面白い……時期的にはRAYの移籍よりこっちのほうが先だけど)
一方でドラムは結構重々しいんですよね。前奏や間奏でのフレーズ、かなり好きです
冒頭で原曲がちらっと再生されるところからもドッツへのリスペクトを感じます。
"FUTURE IS MINE" のサビのドロップ、やっぱりめちゃくちゃいいな……(ドロップでテンポ半分にされるのに本当弱い)
"it's too late"、古い知り合いが書いた曲なので聞くと嫉妬の炎に包まれてしまう。とてもいい曲です
ほんとにB面集?捨て曲なし。
再生の風景 - The Cabs (2013)
現在はösterreichで活動されている高橋國光氏が以前やっていたバンド。
こういうちょっとガレージっぽい音響でポストロック的な音楽やるのかなり憧れあります。
ドラム結構暴れてるのすごい好みだなぁ
変なオルタナみたいに歌メロ軽視してないのもとても好感もてます
もう解散してるけど、万人に薦めたいバンドです。
Grow - CHON (2015)
これ読んでる中には聴き覚えのある方もいるんじゃないでしょうか、
2018年後半の恵比寿の地下2階でお馴染みのインストバンドです。
この頃はクレアートの後ろのほうでもShazamで音拾えるくらい開演前静かだったなぁ
どの楽器の音も聞き取りやすく、一回目の再生から消化不良にならず気持ちいい!と思えるマスロック、めちゃめちゃかっこいいです。
この曲以外にも『Homey』収録の "Waterslide" もよく流れてましたよ。確か。
クレアートで定期公演の開演前にShazamして好きになった楽曲実はいっぱいあります。ありがとう!
Human - yahyel (2018)
yahyelなんて紹介するの本当に今さらって感じもしましたが、なんか今とても気分でした。
まあでもJames Blake好きだしそりゃね・・・
1stより圧倒的に踊れないサウンド、だがそこがいい!
ポストダブステップ、好きな割に全然知らないのでもうちょっと掘り下げたい。
The Library - s**t kingz (2018)
Instagramの広告で聞いたことある方も多いんじゃないでしょうか、
こちらの "Drag" はTuneCore JapanのCM曲です。
鳴ってほしい音が鳴ってほしいタイミングで鳴ってる感じ、気持ちよすぎ。最高です
こういうトラックをずっと聴いていたい・・・
s**t kingz、ダンスパフォーマンスグループなんですね。本人たちは作曲してないのかな?
同名の舞台のために制作された楽曲群がこのアルバムということらしいです
"Drag" はLUCKEY TAPESの高橋海、"I’m alive" は現DATSでex. yahyelのMONJOEと、参加アーティストが面白いですね。
不可幸力 - Vaundy (2020)
これそんな似てる?
こちらはSpotifyのCMでお馴染みのあの曲。
こんなフックのあるサビをあれだけ焦らして、やっときたと思ったら3分そこらで曲が終わってしまうの、いまの時代の曲だなあ、と思いました
不可幸力も愛の言霊もかっこいいのでなんでもヨシ!
es - Ringwanderung (2020)
鍵盤の主張が強い!
速くてハネてて鍵盤が前に出たバンドサウンド、
これ好きな人は本当に好きな音なんだろうなぁ(自分はあまり通ってこなかったけど)
前奏や間奏で聞こえるピアノリフがツボです。
リンワン、今月も新曲2曲配信リリースしましたね。
リリースペースが早いのはいいことだ!
今回はここまでです!
今月もう一回更新するつもりなので、監視よろしくお願いします。
今月よく聴いた音楽・1月
あけましておめでとうございます。
去年、半期ベストや年間ベストを毎回直前に一から考えるのが大変だったので、今年から毎月その月によく聴いていた音楽を新譜と旧譜に分けてまとめることにしました。
実際のところは、普段本当に決まったアルバムばかりしか再生しない人間なので、これ書く口実にライブラリに入れて放置してたアルバムちゃんと聴こう、って魂胆です
こいつこんなのも聴いてなかったのかよと思っても生暖かい目でスルーしてください
新譜の基準ですが、2021年にリリースされた作品はいつ紹介しても新譜ってことにさせてください……(適当)
あ、このテーマの記事では紹介するものを基本的にすべてアルバム名で表記することにします
新譜
イドラホリック - Payrin's
新体制初の音源!
「4つ打ちで速けりゃいいのか!」「速けりゃいいんだよ……」って愚地独歩も言ってました
2番のAメロやBメロが1番とは変わって、さらにラスサビの後にまたそのフレーズに戻ってくるみたいなやつ、大好きです(灼熱とアイスクリーム等)
良くも悪くも前体制より毒気の薄れた感じがありますが、でもみんないい声ですね
ライブではバチバチに硬派なぺいりんず、桜木もち子の佇まいがマジでかっけーです。
しかしギターの音良いな……
旧譜
Oracular Spectacular - MGMT (2009)
去年あたりからじわじわと再生することが増えてきました。
耳馴染みの良い洒落たサイケ。
涼しげな音で、街中で聴くのにぴったりです。
"Pieces of What" が一番好き。
Heaven To A Toutured Mind - Yves Tumor (2020)
数年前に照井順政氏が何かのインタビューで名前を挙げていて知りました。
以降『Safe In The Hands Of Love』をたまに聴いていたんですが、なんか気づいたら新作出てたので今きいてます
ややエレクトロな印象の強い前作に比べたらなんかすっごいオルタナって感じの音ですね、
一瞬あれ、ポップなのかな?とも思いましたが気のせいでした。いかがわしすぎです
エレガントかつカオティック、それでいて拭いきれない怪しさ……いや〜オリジナルだ
"Kerosene!", "Romanticist" が特に好き。
some kind of piece - Ólafur Arnalds (2020)
これも確か照井リコメンドです(もしかしたら石濱翔氏かもしれない)。
知ったときから『re:member』をたまに聴いたりしていたんですが、これも気づいたら新作出てたのでライブラリに投入。
騙されたと思って冒頭10分流してみてください、なんか超いいです
これ書くために少し調べていたらアイスランドの方と知り妙に納得してしまいました。
アイスランドへのステレオタイプなイメージではありますが、ビョークやシガーロスみたいな、ホワイトアウト一歩手前のような朦朧としたサウンド……たまりません
まどか☆マギカのサントラ好きな人なんかは、意外と好きかも。生理食塩水みたいな音。
冬はこういうのがいい……。
そんな長いアルバムでもないので、これはぜひ通し聴きしてほしいです。
Bend The Rules - Anomalie & Chromeo (2020)
アノマリーちゃんまで新作が!
今回のEPはChromeoとの共作ということで、ボーカルが立っててかなり良い感じです。
いや〜大好きだこれ。インストの曲より聴いてしまうかも
Anomalie、どうやって作ってんだ……?って曲に、どうやって弾いてんの……???って演奏してくるので笑ってしまいます
no bias - ユレルランドスケープ (2020)
今回の目玉。これだけでも聴いてほしいです
去年のうちに知ってたら半期ベスト入り確実でした。
いや、これ絶対来るでしょ!
同時リリースのEP 『lullaby love』は、めっちゃいいけどAORの味しかしないな〜……って感じでしたが、こっちはアイドルポップスとしてライブで聴きたい感じちゃんとします。
『lullaby love』に比べて曲のテンポが早かったり演奏の手数が多かったり、聴かせるEPだった 『lullaby love』よりは現場に来い!という意思を強く感じます。
上に貼った "リーガルハイ" もいいけど、"さよなら、春" のシリアスに始まって緊張感を高めていき、サビで一気にゆったりとメロウに化ける感じ、最高……
こんなこと言いつつ、個人的には『lullaby love』の "憂鬱な街の奇跡" とか "ミッドナイトシティ" とかド好みなんですけどね。
音源の楽器の音も『lullaby love』のほうがいい気がします。
結論:どっちもいい
Beyond The Blue - ヤなことそっとミュート (2020)
メジャー行っても丸くなったりしてない!
ストレートに格好いいアルバムです。
わかりやすいんだけどダサくない、それをアルバム通してずっと、ってなかなか難しいことだと思います。
その意味でMuseの『Absolution』なんかに近い印象を受けました。
曲順も、アルバムとしての統一感というか緊張感が保たれていてよく考えられているなあという印象。
Re-vocal Editionの初期曲、なでしこさんの声がぶっとくてたまりません。
本当に粒揃いのアルバムだけど、飛び抜けて良いのは "オッド・ランド・オード" かな。
きっとみんな思ってそうだけどオサカナファンには刺さるジャケ写よね、これ
深夜。あなたは今日を振り返り、また新しい朝だね。 - Kaede (2019)
え、いつからサブスク出てました??
これ嫌いな人いないでしょ。センチメンタルで美しいポップス。
月並みに "クラウドナイン" をおすすめしつつの全曲必聴で。
秋の惑星、ハートはナイトブルー。 - Kaede (2020)
さっきこれだけでも、って言ったのやっぱナシで!
またKaede?って、いやだってLampの染谷大陽プロデュースなんだもん……
記事には載せてませんでしたが(候補にはしてた)、去年Lamp結構聴いてたんですよね。大好きです
しかもなんとこれ染谷大陽だけじゃなくウワノソラ角谷博栄との共同プロデュースです(M4, M6は角谷作曲)
染谷氏はさっき挙げた『深夜、あなたは〜』に "あなたは遠く" を、角谷氏はNegiccoの『ティー・フォー・スリー』に "土曜の夜は" を楽曲提供してたので、その繋がりみたいです(ティー・フォー・スリー、やばすぎ……)
楽器、コーラス、メロ、何をとっても洒落ててどこか切ない、お手上げです。良すぎる。
いやもう去年のうちに聴いとけよ、って話ですね
完全全曲必聴。年間ベスト級です
Step by Step - サンダルテレフォン (2020)
界隈大注目のサンダルテレフォン、一応チェックしてます
個人的にはもっと尖ってくれても・・・って感じなんですが、 "ワンダーランド" と "Shape the Future" の2曲はかなり好みです。
地味にインスト盤出してるのえらすぎ。
おわりに
やっぱり旧譜ばっかでした。すいません!
はい、こんな感じで毎回10枚は超えないような感じで書いてきたいと思ってます。むしろ10枚も書くのに必死だけど
🍎🎶ですが、一応紹介楽曲のプレイリストつくりましたのでよろしければ
参加数で振り返る2020年の現場
さらに調子に乗って本日3回目の更新。
ひどい年だった。
失うものの多い年でした、卒業や解散といい。毎年のことか!
しばしば話題に上がる、声出し禁止や入場数制限による体験強度の低下の話ですが、自分はもろにダメージ受けました。はい。
今年の変化としては特典会にほぼ必ず行くようになったことでしょうか。
今年もグループごとに行った回数でランキング形式にして振り返っていきます。
2回以下は割愛します。
イベント参加総数:47回(生で観たもののみカウント)
第6位:3回 amiinA/クマリデパート/くぴぽ
amiinA、音源で好きな曲そんな多くないんですけど、生で聴くとすっげえ良い曲しかないなっていっつも言ってた気がする
クマリデパートはもういつ行っても楽しい!変に気負わないでまだしばらくエンジョイ勢やってたいです(でも振りは覚えなきゃなぁ)
去年一昨年でいうところのフィロのスの枠って感じです、自分の中で!こういうの持っておくの大事!(でももっと行きたい)
くぴぽ、ミニマリング絡みでちょいちょい見れてたっぽい、好きです
第5位:4回 SOL/NaNoMoRaL/Payrin's
SOLは意図せず観る機会に恵まれたな、という印象
行くたびにこんな良い曲だったっけ?って言ってる気がする
雰囲気が声の現場っぽくてちょっと面白いです。
NaNoMoRaL、刺さってしまった、完全に。
アジカン好きな人には刺さる音だと思います。
とにかくライブが素晴らしいです。
この魅力、実際に生で観ないとわからないんだよなあ・・・
本当におすすめです。
Payrin's新体制 、10月が初見だったけどバシッときましたね、琴線に
ギターの音の抜け良すぎてそればっか聴いちゃう人
第4位:5回 Task have fun
SSAやらつんく♂コラボとかまあ〜突飛なことやっててよかったと思います。
なんかリリイベでちまちま参加数稼いだ感じになってしまってなんだかなあ。
まあ今割とモチベ高いので、来年はもうちょい。
第3位:6回 クロスノエシス
気づけば増えてた。ここも自粛期間含めずっと良くなり続けててすごい。
延期に延期を重ねたワンマンとても良かったです。
ほんと皆活動に真摯だなあと思う。
T-Paletteなら来年行けるぜもっと!
第2位:7回 sora tob sakana
あれ、思ったより行ってた、と思ったら、ほとんど3月まででした。てことは本来もっと増えてたんだろうなあ
たらればの話しても仕方がないんですけどね
とはいえアコースティックやツーマン等良い公演多かったです。
特に天体かなあ。
この日のBNB伝説級によかった(山崎愛さんが)
青年館行けなかったんで未練たらたらですどうも!
照井曲が聴き足りない!!!助けてくれ!!!!!
第1位:13回 nuance/RAY
1月の第1期tip終了直後から今年はこの2組を主軸にしていこう、という気はあったんですが、狙い通りという感じでしょうか、どうなんでしょう(?)
なんかもう去年のエクストロメFFの影響受けまくりですね今年、はい
どっちが主現場やねん、ってとこに関しては正直まだ気持ちの面では拮抗しててほしい限りです(予防線というよりそのほうが面白いので)
先の見えない情勢の中、手探りでかなり色々工夫して面白いこと創ってたなあと思う2組(運営がえらすぎる)
nuance、二度のワンマンツアーに武者修行みたいな対バンの日々ですんごい成長を遂げちゃいましたね
自粛期間中の配信にはとても救われました。
あとはやくRAYとdubriseしてください
RAY、
対照的に対バンに出ながらも単独公演を多くやってた印象です
今はSOVA所属ということで、Tokyo Sentimental 2、出しましょう!(切実)
あとYSMRAYはやくやってください
HI, HOW ARE YOU with~ でもいいよ!(小声)
印象に残った公演(今年5本6本の指)
1/11 tipToe.第1期卒業公演「standing on tipToe.」
2/8 sora tob sakana主催 天体の音楽会 Vol.3
3/8 RAY月日生誕「ふれる春」
3/10 nuanceワンマンツアー"osu" FINAL O-EAST
12/2 ナナランド小日向麻衣卒業公演
12/4 クロスノエシス 2nd ONEMAN LIVE「Construction」
今年一番行った箱
MARZだと思ってた(3回)
今年の一枚
これしかないでしょ
力なく笑う無職(当時)
standing on tipToe.はもう感覚的に去年の話なので……
今年よく聴いた音楽(旧譜編)
調子に乗って本日二回目の更新。
今年もなんだかんだ旧譜ばっかり聴いてたので、実際のところよく再生してた楽曲を紹介していきたいと思います。
アルバム単位
天声ジングル - 相対性理論
相対性理論、夏以降一番聴いてた気がします。
もともと最初の2枚は昔からずっと聴いてたんですけど、
"シンクロニシティーン"が当時あまり好きでなくて、それからの作品には手を出してなかったんですよね。
真部脩一脱退以降の作品は結構賛否分かれるみたいですが、僕は大好きです。
"TOWN AGE"よりも一層やくしまるえつこのカラーが強く、"TOWN AGE"ではややぎこちなく感じていた部分も完璧にまとまっているように思えました。
本当に全曲好きなんですが、"ウルトラソーダ"は別格かな。
結局こういうかなりシリアスなのが好きなのかもしれません。
ハイファイ新書 - 相対性理論
夏に久しぶりに聴き返して、そこからひと月ほど毎日聴いてた気がします。
アーバンでメロウな雰囲気をかなり強く感じます。
"シンクロニシティーン"が遊びすぎかな......って感じで苦手なので、このくらい暗いのが自分にはちょうどいいです。なんだかんだ一番聴いてたのは"気になるあの娘"だけど
"さわやか会社員"、一日中聴いてました。
サブスクにアルバムごとないのが辛い。
やくしまるえつこソロでも"わたしは人類"とか"はいからはくち"のカバーとかよく聴いてました。
燦々 - カネコアヤノ
いや~カネコアヤノ、最高ですよね。
去年は去年で"祝祭"をよく聴いてたんですが、
今年は秋以降"燦々"をずっと聴いてました(いちいち一年遅い)。
バンドの演奏が最高です。加えてそのグルーヴに負けない歌声、無敵か……?
これも全曲好きなんですが、"車窓より"はシンプルに詞と声の力で勝負してる感じして好きですね。
あとは無難に"かみつきたい"とか"布と皮膚"とか。
でも一番聴いてたのは、"とがる"です。このアルバムではないけど
LSC- ラブリーサマーちゃん
2月の天体の音楽会きっかけで知りました。
初期ブリグリみたいなUKっぽさがたまらない。
新譜の声の変わりようにはびっくりしたけど
"202 feat.泉まくら(New Mix)"と"水星"は梅雨の時期死ぬほど聴いたなぁ。
水生じゃないです
Points - ・・・・・・・・・・
https://music.apple.com/jp/album/can-you-feel-the-change-of-seasons/1502802946?i=1502802953&at=10l8JW&ct=hatenablog
確か3月ごろにやっとサブスクに追加されて歓喜しながら聴きました。
"Can You Feel The Change Of Seasons?"は2019年リアルに一番再生してた曲だし、
"しづかの海"と"いくつかの夜、いくつかのさよなら"は、なんならRAYより今年聴いてたかもしれません。泣けるシューゲイザー。
なんかLSCとジャケット似てますね。
LOWERPOPHIGHERLTD. - LOWPOPLTD.
今年初めのほうよく聴いてました。tipToe.第1期メンバー都塚寧々さんリコメンド。
メロの美しさが際立つシューゲ。
歌に対してギターの歪み加減が絶妙です。かなりエモい
この作品以降シューゲ路線からは離れてしまったようで、もうちょっとこれで聴きたかった感はありますね。
全曲いいけど"buabm"が一番好きです。
こう見ると日本のシューゲに惹かれた年だったかもしれません、今年
Our Secret Spot - the HIATUS
冬から春にかけてよく聴いてました。
HIATUSでポストロック系統の音に触れてなかったらオサカナ好きになることもなかったかもしれません、かなり影響受けてます
結局アルバム全部好きです。特にここ2枚の作品は歌メロが際立って強いな、と感じます。
"Time Is Running Out"をよく聴いてました。
そろそろ一回ブルーノートで観たい。
風街ろまん - はっぴいえんど
いや今さらかよ、って思うかもしれませんが
自分もようやくその良さがわかる歳になったみたいです。
"空いろのくれよん"、"暗闇坂むささび変化"あたりが個人的に好み。
突き抜けたセンスに少しのおふざけが光る、なるほど洒落てるってこういうことなんですね......
楽曲単位
灼熱とアイスクリーム - 桜エビ〜ず(現ukka)
こんなギターかっこいい曲ある?
ギターが主旋律なのでは?ってほど音量もリフもギターが目立つ曲ですが、リズム隊も鬼かっこいいです。
2番以降の展開に目が離せません。
ラスサビ前の2行、天才的な詞だと思います
One - 彼女のサーブ&レシーブ
実は今年一番人に薦めたい曲これです。
声優やアイドルがUKっぽい曲やらないかなあ、とずっと思ってたんですが(あればぜひ教えてください)、ついに刺さるやつきました。
明るく暖かい曲調、
アウトロで繰り返される"This is the one, this is one"というフレーズ、
ストーンローゼズじゃん……
歌詞もたまらなく良いです。
963と同じ事務所のカノサレ、やっぱり楽曲へのこだわり強いです。
Kanosare is the one I've waited for なんだよなあ……
約束 (feat. 花咲なつみ) - 瀬名航
tipToe.第1期メンバー花咲なつみさんのソロ曲。
詞とメロと歌声が完璧にマッチした一曲。泣ける。
バラードでギターがアコギじゃなくてこういう深めのクランチの歪みなの個人的にかなり好みです。
kisshug- aiko
サブスク解禁にZepp無観客無料配信など、今年aiko再評価の流れかなり感じました。
今聴くと音程が本当に精密でビビります。才能の塊。
The Internet of Love (That Way) - Unknown Mortal Orchestra
先月、月見ル君想フで開演前に流れてたのをShazaみました。今ほぼ毎日聴いてます
印象的なギターのリフだけでもう大好きなんですが、
ピックスクラッチのようなノイズ(?)が雰囲気作りにめちゃくちゃ良い働きしてくれてる気がします
こんなところかな。
ここまで書いてきましたが、その割に結果こんな感じです
2020年下半期楽曲10選(+年間ベスト?)
[ここにバシッとくる恒例のあいさつがほしい]
お世話になっております。なんとか学芸なんとかです。
上半期に続いて下半期も例のやつやってきたいと思います、
同じ曲についてもう一回違うこと書く度胸がなかったあまりに下半期のみで組んでしまいました。
そして今回特に主観強いです……
なにとぞ。
上半期の10選はこちら
2020年上半期楽曲10選 - symphonic5Cmの日記
選出基準:2020年7月1日以降リリースされてるっぽい曲(MVのみ公開の、音源としてパッケージされていない楽曲は除外)されてたらイドラホリックと17入れてた
二人だけの初めてをもっと - 26時のマスカレイド
初見いい曲すぎてびっくりしました。
ニジマスさん二拍三連をレイドバック気味に歌いまわすの好きですよね、そういうのちょうだいもっと!
楽器重ねまくってきたかと思えば急にブレイク入ったり、強弱の付け方がドラマチックです。
ハモの重ね方も光り、江嶋-吉井のマイクリレーが活きまくってる。
最後の最後まで先が気になって目(耳)の離せない一曲。
sekisyo - nuance
横浜三部作のラスト、brownieの入り口を飾る一曲。
捻くれてるのかと思いきや急にエモーショナルになって揺さぶりをかけてくるの上手いですよね、nuanceの楽曲って
今作はongen以来の歌謡曲テイストの強さであったりジャジーな匂いであったり、それで横浜、いやもう嫌味か!ってくらい洒落てる。
前作botänがかなり真面目な作風であったのに対して、この洒脱で遊んでる感じ、らしさだなあと思いました(もちろん今にアップデートされた上で)
今作ほんとに声がいいです。
"いわゆる"楽曲派とされるグループにおいて、
人が世界観に追随してたのが、いつしか人の成長と共にその主従が逆転していくような現象があると思っていて(オサカナのWFTがそんな感じ)、
今作もそんな表現力の成長が存分に感じられ、メンバーの存在が全面に出てきている一枚だったと思います。
なんかアルバム評みたいになってた。
パワフルです、今のnuance。
午前0時のシンパシー - Negicco
まずオケがかっこよすぎる。
しかも結構音でかいのがたまらない!
オケに合わせて跳ねたりレイドバックさせたりして乗っかるメロディー......
地味にコーラス効いてるのもいい。
文句なしに最高です。
わたしたち幾何学 - 963
楽曲大賞116位、嘘でしょ?
2年ぶりのアルバムtick tockから、lumenと迷ったんですがこっち。
哀しい雰囲気の楽曲が多い中、純粋にチルなサウンドに惹かれました。
美しいオケに美しいメロ、これでいいんですよね。
しかしまるで媚びない963の音楽性、漢だなァ……
こんなことあんまり言うもんじゃないけど、
インディーズの佇まいかくあれ、と言いたくなってしまう、それくらい格好いい。
名盤ですほんと。
untie - sora tob sakana
こんな美しい終わり方あります?
6年間の活動の最後に発表される曲の大部分がピアノとボーカルだけ、3分程度で終わってしまう呆気なさ。
実際終わりって呆気ないもんなんですよね。
アイドルの最後というと、ベイビーレイズJAPANの夜明けBrand New Days(farewell and beginning)のように
終わりに向けて温度と明るさが最高へ高まっていくイメージもあると思います、
あれはあれで最高なんだけど、
アーティストでもこんな終わり方しますかね、
あまりに美しすぎる。
最後のアルバムに収録された新曲、信号とuntieの2曲ともが、
3人体制で終わりを迎えたからこそ生まれた、3人体制を象徴するような楽曲であったと思います。
3人体制のsora tob sakanaってとにかく哀しいんですよ、そこが美しさなんですけど
ひとりひとりの歌が重なってやがて解けていく様が切ない。
青を抜けたファンを黒に誘う傑作。
記憶 - イヤホンズ
すごい。
初めて聴いたとき1メートルくらい"前に"涙吹き出ました。
歌詞に合わせて挿入されるSE、
鳴ってても鳴ってなくても途切れないビートの存在感、
記憶の中を巡るような混沌、思い出の明滅、
クライマックスに向けてこれまで出てきた音が織り重なっていく様、
すべてが物語性を表現していて素晴らしいです。
戻ってこない美しい時間を今の時点で肯定するということが、とりわけ誰にとっても重要だったであろうこの年において、
やっぱりこれはマジですごい。
火傷に雨 - 君島大空
美しすぎる〜〜。
アコースティックの曲とも、バンドの曲とも、
どちらとも言えてしまうバランスが絶妙でとにかく音の質感が心地良い。
ギターだけでも死ぬほど上手いのにほんとにいい声!なんだこいつ!
Heaven - 崎山蒼志
崎山蒼志"さん"どこまで行ってしまうんです?
今回かなりわかりやすくかっこいいのきて驚きました、
わかりやすくしたのにかっこいいまんまなのがすごいんです。
アコギのバッキング音のアタック感とか締まったビートとか、
歌い回しとかひとつひとつのリードギターのリフや音作りとか、
良いところ挙げだしたらきりがない、緻密に良いです。生で聴きてぇ〜
Beachglass - Kiln
最近知ってほぼ毎日聴いています。そういえばこれもPLANCHAリコメンドだった
これはエレクトロニカなんですか?アンビエントなんですか?詳しくないので説明する言葉を持ちません!すいません!
離れていく音、迫ってくる音、留まっている音が流動的に聴く者の身を包んできて最後まで飽きません。
霞がかかったような揺らいだ音が特徴なんですかね、Lali Puna好きなんでそのへんハマったのかもしれません。
こんなんでいいのか?
Carrie - Prep
先行シングルで聴いたときは特に何も思わなかったんですが、アルバムを通しで聴いたら好きになってしまいました。毎回そう
ゆったりしたメロディーに対してこういう鍵盤の刻み方されるのに弱いんです。(たぶんビートルズの影響)
全体的に優しいテイストのアルバムの中で一番くらいに優しい曲、年末はこういうのがいいですね
で、年間ベストは?
正直旧譜ばっかり聴いてたのでこれ!と決められないんですけど、
アルバムだったらCaribouのSuddenlyか上田麗奈のEmpathy、
楽曲だったらRYUTistのALIVEかイヤホンズの記憶ってところでしょうか
最後までお読みいただきありがとうございました。ちょっと文量に差ありすぎんよ〜
林檎ちゃんのプレイリストちゃんを最後に
symphonic5Cmの「2020年下半期楽曲10選」をApple Musicで
こっちは上半期の
2020年上半期楽曲10選
乗るしかない このビッグウェーブに
フォロワー!2020年上半期の良かった曲10選をブログで書くやつ一緒にやらん??
— めがねこ (@srngs_meganeko) June 6, 2020
ぼくは25日前後くらいに書いて上げたいな~と思っています
ちなみに去年のやつです
2019年上半期楽曲10選 - ねこおきば https://t.co/yV9FdxmSvK
めがねこ先生みてますか~~
今回は上半期ベストの楽曲を10曲選びました。
10選っていっても今年リリースされたアルバムたぶん20枚くらいしか聴いてないんですけどね!
たぶん浮いた感じの記事になると思いますが仲良くしてください!!!
楽曲選出基準
・Apple Music上のリリース年が「2020年」である(は?)
Sunny's Time - Caribou
先日紹介したPrepを日本で取り扱っているレーベル(たぶん)のPLANCHAがTwitterで紹介していて知りました。
最近Tychoなどこういった感触のエレクトロニカを聴くことが多いです。
Tychoに比べるとより冷たく過激な印象です。カッケ......
Get Your Wish - Porter Robinson
やっと新曲が出た......
Madeonといい待ちわびましたよ
先日のSecret Sky Fes.も最高でしたね......
ポーターのDJ、涙無しには観れないやつなんでこちらも是非。
この手は - 三澤紗千香
三澤さん今もアーティスト活動やってたんだ、と思ったらとんでもなく久しぶりの音源でしたね
声優歌唱の美味しいところに加え楽器の音が立っていてバンド曲っぽい仕上がりに。最高です
三澤さんこういうシューゲっぽい雰囲気やっぱり似合いますね。普通にエモだと思った
いつか、また。 - 上田麗奈
Empathyとんでもねえアルバムだよコレ
曲も良すぎるくらいいいんだけど上田麗奈さんのボーカルの魅力というか表現力に圧倒されます。
ポストロック的なアプローチに飲まれない存在感……やべー人ですよ
マジでため息出るくらいいい……。
オケの楽器の音もいちいちかっこいいです。
ネコちゃんになっちゃうよ~ - クマリデパート
すでに表題曲食いのアンセムと化した一曲。
中毒性もさることながら、詞が天才です。
今ここで暴れだしてマジで人生終わりにしたろうかという猟奇性を「ネコちゃんになっちゃうよ~」の一言でデフォルメし切ってしまう感性{{独自研究}}すごくないですか
止め絵なのもまた逆にアングラ感あって良いMVだと思います。
サビでみんなで振りコピしましょうね
よろしくおねがいします
残夜 - クロスノエシス
こう何かコメントするとなると難しいんですけど、現場で何度か観てる間にはまってしまいました。
なんでだろうと思ったんですけど、やっぱりオケの音かっこいいんでこのリフを何度でも聴きたい、となってしまってるんでしょうね
今のクロノス正直パフォーマンスめちゃ強いです......
こちらの視聴も強くおすすめします!
たりらでたりら - NaNoMoRaL
直球の泣きメロでゴリゴリ押してくるパワーポップ、こんなん日本人弱いでしょ!
粗削りな歌声がよくはまっています。
NaNoMoRaL、ライブがまた素晴らしいんですよね
(一応アイドルという枠でいいらしい)
Vanilla - pupa
実は最近知ったばかりです。
おしゃれですね...... フューチャーベースとギターロックがサウンドの柱のようですが、
この曲のドロップはそれが見事に合わさっていて素敵です。
あれ、やっぱカップリングのほうがいいかも(サブスクにない)
ALIVE - RYUTist
去年あたりからのRYUTistの楽曲、ヤバいです。
もうマスに向けて作らなくてもしっかりとリスナーがついてくるっていう確信があるんでしょうね。
この曲の間奏にしても何??
Negiccoにも通じる良質なポップ路線から、さらに一歩進んだ新しいポップスを開拓し始めた印象です。
本当にここはズルいくらいにおしゃれなんだよなあ......
7月のアルバムの発売が待ち遠しい。
シルエット - RAY
nuanceと並んで今年上半期一番聴いたであろうRAY。ついにフルアルバムが出ました。
メンバーを記号化したドッツに対してメンバーの個人性を前面に出したRAY、
より人間臭い方向にエモーショナルです(これは個々の気質もあると思う)。
ここまで踏み込んだシリアスさ、なかなかないんじゃないでしょうか。硬派でシビれます。
バンドで観たら泣くと思う。
惜しくも選外(どちらかといえば書くことがなかった)
Outer Sunset - Tycho
夜と遠心力 - 沼倉愛美
ワンルームマジック - 虹のコンキスタドール
赤い靴 - 開歌
esc / com - 毒島大蛇
まとめ
改めてまとめると
Sunny's Time - Caribou
Get Your Wish - Porter Robinson
この手は - 三澤紗千香
いつか、また。 - 上田麗奈
ネコちゃんになっちゃうよ~ - クマリデパート
残夜 - クロスノエシス
たりらでたりら - NaNoMoRaL
Vanilla - pupa
ALIVE - RYUTist
シルエット - RAY
以上の10曲になりました。
正直言うと去年以前の楽曲ばっか聴いてしまってたのでそっちで10選もつくりたいところです
あとはもう少し声優楽曲も聴かなきゃなあ、って感じですかね
そんな感じです
あ、終わりだよ~